債務整理の体験談(2)

私は先日、個人民事再生を使って債務の整理を行いました。

もともとの借金の理由はちょっとした買い物や海外旅行の費用のために消費者金融を利用したことがきっかけですが、未だにそんなに沢山の額を使った感覚が無いのです。

ただ、元々浪費癖があったようで、自分でも気が付かない間に(自分で買い物をしておいて気が付かないというのも変な話ですが)お金を使っており、それを補うためにまた借りるというのを繰り返していました。

大手流通会社に勤務していたので安定した給与はありましたが、買ったばかりのマンションのローンも支払いつつ、総額500万円にまで膨れ上がった借金を同時に返済していくのは無理がありました。

このままでは限界が来るのは時間の問題だとわかっていたので、友人に紹介してもらって弁護士に、債務整理についての相談をしたのです。

浪費が原因の借金なので恐らく自己破産は無理だと言われましたが、そもそも自宅マンションを手放すつもりは無かったので、はじめから自己破産をする気はありませんでした。自分で調べた結果、個人民事再生が最適だと考えていたのでそのことを相談すると、やや報酬は高くなるものの、個人民事再生で問題ないとのことだったので、早速お願いすることに決めました。

個人民事再生は、弁護士を立てずに自分で申し立てをすることも可能ですが、弁護士を代理人に立てた方が圧倒的にスムーズです。実際、お願いしてみて思いましたが、申し立てから再生計画の立案、意見聴取の段取りに至るまで、ほとんど任せっきりで進められたので、特に苦労した点はありませんでした。

懸念事項だったマンションについても、住宅資金特別条項を付けられたので手放さずに済みました。この点も、弁護士の方にお任せでしたが。

私の場合、比較的安定した給与が得られる見通しがあったので、給与所得者等再生が適用できたので、かなり楽だったのもあります。

申し立てをしてから約4ヶ月ほどで個人民事再生が完了し、3年間の返済がスタートしています。期待していた過払い金については元本を圧縮することはできましたが、過払い金請求をすることはできませんでした。

なお、当初言われていた通り弁護士報酬は高く、約50万円+裁判所への出廷料その他で60万円以上かかりました。確かに高いですが、そのおかげで特に苦労もなく500万円以上あった借金が100万円近くにまで減額できたので、結果にはとても満足しています。


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